会場:うそのたばこ店 (台東区浅草橋3-4-2)
日時:12月28日(土) 19:00〜21:00
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美術作品(のようなもの)を売っていると、作家からの相談でいちばん多いものの一つが「作品の値付け」です。自分の作品がどのくらい市場価値があるのか、あるいはアートとしての価値とは本来的にどういうものなのか。作品を客観的に評価するのは思った以上に複雑で難しいことです。
美術商の岡田真太郎と仮面屋の大川原脩平が「作品の値段を決める」というテーマでトークイベントをします。
小規模ギャラリーの裏事情から、個別の作家事例や具体的な契約の形式まで。値段がどのようにつけられ、変化していくのか。【作品の値段を決める】というダイナミックな現象の裏側を赤裸々に語ります。
日時:2019年12月28日19:00~21:00
料金:3,000円
定員:15名(増席の場合は立ち見)
※ご予約は本ページの参加ボタンによって承りますが、参加希望者多数の場合は締め切りますのでお早目にお願いいたします。
登壇者
・岡田真太郎
美術商(現代美術)。主な担当作品に渋家《オーナチェンジ》、現在の価格は5億円。この作品の試作として不動産関連の維持管理技術や契約を素材として捉え、伏見地下街(名古屋)で不動産所有し価値化、取得価格の10倍以上でのオファーを受ける。
・大川原脩平
舞踏家。㈱うその代表取締役。現代作家の仮面を扱う専門店「仮面屋おもて」、たばこのふりをしてトランプを販売する「うそのたばこ店」などをしている。「ものをつくりません。ゆっくりやります。ひまです。」