会場:郵政博物館 (墨田区押上1-1-2東京スカイツリータウン・ソラマチ9F)
日時:12月14日(月)~1月15日(金) 11:00〜16:00
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年賀切手の意匠といえば全国各地の郷土玩具が欠かせないものであり、その年の干支にあわせて多種多様な郷土玩具が採り上げられました。
郷土玩具とは、古来より日本各地で作られてきた玩具で、色鮮やかなものが多いです。特に赤い色がよく使われています。なぜかというと、赤は魔除けの色、病除けの色だからです。赤いものを置くことで、疫病に係らないようにと魔除けやお守りにしていたのです。
このように、郷土玩具には地域の産物を用いたもの、信仰に結び付いたもの、動物などをモデルにしたものが多くみられます。長い伝統を持つものが多いですが、近年では新たに創作されたものも含まれます。
今回の展示では、今まで発行された年賀切手の意匠となる郷土玩具を紹介するとともに、今まで発行されたお年玉付き年賀はがきや切手、賞品などを紹介するほか、日本漫画家協会所属の漫画家の先生方の描きおろし丑年の年賀状、日本絵手紙協会による「みんなの絵手紙年賀状展2021」の展示をします。
<会 期>
令和2年12月14日(月)~令和3年1月15日(金)
<休 館 日:土・日・祝休日及び12月26日(土)~1月3日(日)>
■イベント詳細■
https://www.postalmuseum.jp/event/2020/11/nenga2021.html