会場：亀戸アートセンター (江東区亀戸9-17-８KKビル101)
日時：1月10日(金)～2月2日(日)
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作家 藤田淑子は、日々の生活からの実体験をもとに人間の微妙な感情を少女とカーテンのモチーフに投影させ作品を制作しています。彼女の絵に出てくる少女たちの顔はカーテンで覆われていますが、その心の機微は象徴的に使われている 赤と青、カーテンのドレープによって表され、鑑賞者の感情を映しだす鏡となります。
本展は、30人の少女が描かれている幅10mのキャンバス作品と作家が初めて制作したアニメーション作品、数点の絵画作品で構成されます。譲れないもの、大事なものが現代の生活で失われかけたり、無意識に離れていってしまったりしていることに気がついた人々が貪欲に自分の生き方を貫きたいと渇望する様を描いています。
不可思議な魅力を放つ藤田淑子の世界を是非、ご高覧ください。
[作家ステートメント]
さあ前を向いて進め！磨りガラスの奥をぼんやりと眺めるような生温い優しさと諦めはとっくに捨てたコントラストの強い世界でもっと自分自身を知り貪欲に生きていきたい
顔に赤や青のドレープカーテンのかかった少女のアクリル画を中心に制作・発表を続ける藤田淑子。2019年5月には “LUMINE meets Art Award 2018-2019 Exhibition” にて、木製パネルを使用した可動式の大型半立体作品をショーウィンドウに展示しました。個展としては2018年9月以来となる本展では、H1.75m×W10mに渡るペインティングと、初のアニメーション作品などを公開致します。
[プロフィール]
藤田 淑子 Yoshiko Fujita
生年月日：1991年6月23日
出身地：秋田県秋田市
出身校：東北芸術工科大学デザイン工学部グラフィックデザイン学科
活動拠点：東京都
会 期 2020年1月10日(金) - 2月2日(日)
時 間 木金15:00-21:00 土日13:00-18:00
休 廊 月火水祝
場 所 亀戸アートセンター
■イベント詳細■
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