会場:芝浦工業大学 地域連携・生涯学習センター (江東区豊洲3-7-5)
日時:11月30日(土) 13:00〜15:00
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宇宙探査の意義は、人々の興味から、人類の存在の意味を理解するなどといった大変大きな意味があります。 そして最新技術や次なるステップとして、月周回基地や月面の基地などの計画を企業単位で検討されています。宇宙の利用、月面の利用するためには探査技術は大変重要です。また、月面を探査する技術は、地球上でも大変有意義な技術発展と繋がることができます。
本講座では、宇宙探査、特に月や火星などの表面など移動しながら探査するロボットについて講義します。月や火星の表面は、隕石などが衝突してできた細かい砂、レゴリスが深く厚く堆積しています。その軟弱地盤上をいかに移動するのか!?という点に着目して、さまざまな移動についてご紹介します。また、学生独自で検討したアイディアについても紹介します。さらに、この月面移動の技術を生かして、レスキュー車両用の空気レスタイヤや農業用ロボットへの応用展開についても講義します。
講師および学生チームからの2構成です。アイディアがどのように創出されてきたのか、
どのようにものづくりにつながっていくのかなどについて、着目していただけたら幸いです。