会場:BUoY(ブイ) (足立区千住仲町49-11)
日時:8月30日(金)~9月1日(日)
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吉田健一は、翻訳は一種の批評である、と書いた。私が演劇において志向しているのは、こんなことかもしれない。つまり、落語や、能や、今回でいえば、シェイクスピアの書き連ねた詩群を、現代の演劇の言語に「翻訳」すること。そしてそれが同時に、それらを批評する言語にもなっていること。
154篇のソネットを通して、彼は誰に対して、なにを語ったのだろうか。
そんなことにはあまり関心がない。
それよりも、テキストそのものが、現代日本に生きる私たちになにを語りかけてくるか。
それだけを見定める。
原典:
『十四行詩抄』W.シェイクスピア著、吉田健一訳(『訳詩集 葡萄酒の色」岩波文庫所収)
上演台本・演出:
大塚健太郎
出演:
上田悠人、東岳澄、古館里奈、松尾敢太郎
【東京公演】
日程:
8月30日(金) | 19:00- | ||
8月31日(土) | 14:00- | 19:00- | |
9月1日(日) | 14:00- | 18:00- |
受付・開場は開演30分前
チケット:
一般 2,000円
学生 1,000円(要学生証提示)
当日 各予約料金+500円
全席自由
会場:
BUoY
〒120-0036 東京都足立区千住仲町49-11
東京メトロ千代田線・日比谷線/JR常磐線/東武スカイツリーライン「北千住」駅出口1より徒歩6分、西口より徒歩8分