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足立区

レクチャー・シリーズ「多文化社会におけるアートのチカラ」

更新日:

2019/07/27(土)~2019/07/28(日)
会場:東京藝術大学 千住キャンパス (足立区千住 1-25-1)
日時:7月27日(土)~7月28日(日) 13:30-16:00

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日本に住む外国人たちの“今”を多文化とアートの観点から一緒に考えてみませんか?

みなさん、日本が多文化社会であることを知っていますか?私たちの周りには、すでに多くの外国人が暮らしているにもかかわらず、そう実感している人が少ないのが現状です。「不可視な存在」である外国人にアートはどう関われるのでしょうか?彼らについて/彼らとともにユニークな芸術実践を展開してきた「イミグレーション・ミュージアム・東京」は、今回、さまざまな「表現」を試みるゲストを招き、多文化社会におけるアートの可能性を話し合う連続講座を企画しました。外国人支援や国際交流に取り組んでいる方、アートと社会の関係に興味のある方、多くの方々のご来場をお待ちしています。

第1回 “遅れてきた移民国家”における不可視な外国人たち (トークイベント)
2019年(令和元年)7/27(土)13:30-16:00
登壇者:望月優大(「ニッポン複雑紀行」編集長)・岩井成昭(美術家、イミグレーション・ミュージアム・東京 主宰)

ウェブマガジン「ニッポン複雑紀行」の編集長を務める望月と、アートプロジェクト「イミグレーション・ミュージアム・東京」を主宰する岩井。在留外国人の存在を可視化することに取り組む二人の表現者の対談で、可視化の先のビジョンを語り合います。

第2回 表現者としての在日朝鮮人たち (トークイベント)
7/28(日)13:30-16:00
登壇者:ハン・トンヒョン(社会学者、日本映画大学准教授)・李晶玉(アーティスト)

日本で暮らす「オールドカマー」の観点から出発し、在日朝鮮人の民族的アイデンティティに着目して、社会学者のハンとアーティストの李が対談。主に李のアート活動について深く触れることで、在留外国人による自己表現の意義を再考します。

第3回 『Journey to be continued-続きゆく旅-』 (ドキュメンタリー映画上映会&トークイベント)
9/14(土)13:30-16:30
登壇者:滝朝子(NPO法人ARDA事務局長)・山浦彬仁(NHKディレクター)・岩井成昭(美術家、イミグレーション・ミュージアム・東京 主宰)

外国にルーツを持つこどもたちの中には、日本社会に自分の居場所が見出せず、アイデンティティの形成に困難を感じる人が少なくありません。彼らが抱える葛藤に、「造形活動」、「ドキュメンタリー映画」、「報道」というそれぞれの表現活動を通して寄り添い方を検証します。それぞれの実践から、若い世代の在留外国人に焦点を当てて共生的な多文化社会への理解を深めてみませんか。

第4回、第5回 詳細は後日ウェブサイトにて公開
(音まち新着情報:http://aaa-senju.com)

【定員】
第1回、第2回:40名(先着順・事前申込優先)
第3回:100名(先着順・事前申込優先)

【入場料】 無料

【会場】
東京藝術大学 千住キャンパス(東京都足立区千住 1-25-1)
北千住駅西口より徒歩約5分(JR常磐線 / 東京メトロ千代田線・日比谷線 / 東武スカイツリーライン / つくばエクスプレス)
※駐車場のご用意はありません。公共交通機関をお使いください。

【お申し込み・お問い合わせ】
「アートアクセスあだち 音まち千住の縁」事務局
●TEL:03-6806-1740(13:00~18:00、火曜・木曜除く)
●WEBフォーム: http://aaa-senju.com/contact(WEBフォームによるお申し込みは備考欄にご希望の参加プログラムをご記入ください。)
●MAIL:info@aaa-senju.com

参加をご希望の方は、WEBフォームから申込みもしくは上記のメールアドレスに件名を「レクチャー」とし、⑴氏名(ふりがな)、⑵参加人数、⑶ご希望の参加プログラム(第1回、第2回、第3回、複数回参加可能)、⑷ご連絡先(電話番号・メールアドレス)を本文にご記入の上、お送りください。
※「info@aaa-senju.com」からのメールを受信できるように設定してください。
※応募者が定員を超えた場合、2回以上の講座をお申し込みされた方を優先します。


イベント詳細
http://aaa-senju.com/p/11624

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