会場:ギャラクシティ 西新井文化ホール (足立区栗原1-3-1)
日時:1月8日(土) 17:00〜
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凱旋から1年・・・偉大なる発見が明かされる!?
はやぶさ2が持ち帰った小惑星リュウグウのサンプルは太陽系形成の謎を解く大きな手掛かりになります。1年間の解析結果と、次の目的地を目指すはやぶさ2の物語の「今」を3人の専門家が語ります。
日時:2022年1月8日(土)17:00開演(16:00開場)
対象:小学生以上(中学生以下は保護者同伴)
定員:450名
料金:全席指定(税込)
<一律>
◆一般 1,000円 ◆中学生・高校生 500円 ◆小学生 100円
チケット発売日:2021年11月4日(木)
出演
講演1:太陽系天体探査への挑戦:数々の苦難から大成功へ
「はやぶさ2」は完璧な成功を収めましたが、そこに至るまでには火星探査機「のぞみ」の失敗、小惑星探査機「はやぶさ」の苦闘、そして金星探査機「あかつき」のトラブルなど、多くの苦難がありました。
ここでは。「はやぶさ2」の成功に至るまでの波瀾万丈とも言える日本の太陽系天体探査を振り返りながら、これまでの挑戦とその結果についてお話しします。
講師:吉川 真(よしかわ まこと)氏
宇宙航空研究開発機構、宇宙科学研究所、准教授。理学博士。「はやぶさ2」ミッションマネージャ
講演2:はやぶさ2の始まりから未来まで
はやぶさ2が訪れた小惑星「リュウグウ」は、はるか3億キロメートル彼方のたった1kmの天体。それは文字通り、人類未踏・未知の世界でした。そこへ挑むために「はやぶさ2」はどのように作られ、どのように到達し、どのように成功をつかんだのか。私たちがリュウグウで直面した驚きの想定外と、それを乗り越えたはやぶさ2の技術とチームワークのスゴ技の数々をご紹介しましょう。
講師:津田 雄一(つだ ゆういち)氏
宇宙航空研究開発機構、教授。総合研究大学院大学物理科学研究科宇宙科学専攻教授。「はやぶさ2」プロジェクトマネージャ
講演3:リュウグウの玉手箱から聴こえてくるむかしむかしのお話
「はやぶさ2」が持ち帰ったリュウグウからの玉手箱,その中の石や砂が地球ができる前の太陽系の姿を教えてくれるかもしれません.科学者がリュウグウの声にどのように耳を傾けているのかお話ししたいと思います.サイエンスとしての小惑星探査の意義を含めて大量に得られたサンプルの解析結果を知りたいと思います。
講師:橘 省吾(たちばな しょうご)氏
東京大学大学院理学系研究科教授、はやぶさ2 サンプリング装置[理学]・サンプル初期分析担当
プログラム
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▶LIVE配信は以下URLよりご覧いただけます。(配信にリアルタイムで参加できない方は、アーカイブをお楽しみください。)
https://youtu.be/iF6rANGnbcY
■イベント詳細■
https://galaxcity.jp/cultural-hall/event/20220108-003817.html