会場:江東区総合区民センター (江東区大島4-5-1)
日時:7月27日(土) 14:00〜17:00
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日本における魚介類の消費量は、2001年をピークに減少しており、2016年度には、前年より1.1㎏少ない24.6㎏/人・年となりました。これは、2001年の40.2kgと比べると4割も減少しています。
食の多様化もさることながら、食が「過保護」になり、家庭で魚を「捌く」ことをしなくなっていることから、魚食が食卓から遠ざかっているのではないかと考えます。
豊かな水産資源に恵まれる日本において、魚を食べないなんてもったいない!そんな思いから、「旬を味わうおさかな捌き教室」を連続講座で開催することとしました。
おさかなを捌くことを身につけていただくことも大きな目標ですが、漁獲量の減少など海洋資源のこと、海洋プラスチックが話題になっていますがそのような海洋環境のことなど、水産の背景にある現在の課題や問題などについても、毎回ちょっとした学びも持ち帰ってもらおうと思っております。
おさかな捌きを教えてくれるのは、豊洲の魚河岸「丸七」の島田さん。島田さんの目利きで、鮮度抜群のお魚を用意していただくとともに、このワークショップを一緒に企画してくれているお茶の水女子大学「Ochas」の皆さんとともに、ちょっとひと手間のお料理づくりもできればと思っております。
第2回のテーマは、「鰯(いわし)」
第1回目の鯵に次ぐ、身近にあるお魚。
目利きの方法、産地と旬の話などを聞いて、そしてOchasの皆さんから、美味しい鰯の調理方法も教えてもらいましょう!
今回も、豊洲丸七が目利きした鮮度抜群の鰯のお持ち帰り付き!
ぜひ、ご参加くださいませ。
1 日時 7月27日(土)14時~17時
2 場所 江東区総合区民センター 調理室
3 費用 4,000円
4 内容
おさかな捌き教室
おさかなを使ったお料理教室
おさかなお土産付き
5 定員 16名(未就学児は無料、保護者とご一緒の小中学生は1000円)
6 用意していただきたいもの:
エプロン、手ぬぐい、ご自身で包丁を用意される方は、ご用意ください。