会場:九条Tokyo (台東区谷中1-2-10-2F)
日時:9月11日(土) 15:00〜
***
今回のテーマは、なーんと
「流行という魔物を読み解く」
講師は
SYNDIこと恩田好子さん
以下、彼女が話してくれる構成案ですが、ファッションに全く疎いボクでも聴きたーい
【奢れる者でなくても久しからずにはなる】
*売れない絵描きという決まり文句
*いいモノなら売れるの?っていうかいつ売れるの?
*売れても、大衆はある日ごっそり逃げてゆく
*当たるとか当たらないとか、ビジネスってギャンブルなの?
*バブル前夜、繊維不況の中の連鎖倒産で私はこんなことになった
第一部【流行を学問する】
*流行を学問する人がいた
*ファッション評論のほとんどはこじつけ!
*モノが欲しくないのも流行に過ぎない
*すべてがタイミングの問題なのだとしたら
第二部【一般用語解説を交えて】
*ファッションとモードとトレンド
*流行とは大衆の好みが大移動すること
*カッコいいモノがダサくなり、良いモノでも飽きられる
*流行仕掛け人とはモードの提案者。ただし大衆を操ることはできない
*流行の寿命を図式で見ると
*だから早くても偉くない
*誰もが逃げ損なう
*個々の要素と固有の流行周期仮説
*でっかい周期、小さい周期
*アバタもエクボの法則(購買行動と恋愛)
第三部【じゃあどうやって生き残る?】
*その理論は使いこなせるのか
*流行学をおそらく学んだ人達
*経験が無いことによる有利(旬が読める年齢)
*経験値が目を曇らせる(歳を取る読めなくなるのは何故か)
*流行は繰り返すけれども繰り返さない
*定番も流行商品の仲間
*なんでもアリですら流行
(カジュアル革命)
*モノ離れも流行。金(ゴールド)離れも流行
*一生の長さが人の永遠
*人間は眼の動物
*飽きる事から逃げる脳
*もともと錯覚が基準(脳は嘘をつく)
第四部
*輪郭のない絵、輪郭の強い絵
*自己表現と流行(遅れた時計になるよりも)
*次に来るモノが分かった上で、何をするのか
*右傾化も独裁者の登場も流行現象
*前言撤回と忘却の法則(ミニスカート登場)