会場:東京藝術大学 千住キャンパス (足立区千住1-25-1)
日時:12月14日(土) 13:00〜15:00
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ドキドキしながら思わず見入ってしまうこの写真は、愛知県豊田市「保見団地」(ほみだんち)で暮らす住民たちの日常生活の一コマです。巨大な集合住宅である保見団地の住民は、約半数が外国人で、その大半が南米にルーツを持つ人々。そこに3年間住み込んだ異色の写真家・名越啓介は、カメラレンズを通して彼らとのふれあいを記録し続けました。本企画では、東京藝術大学特別招聘教授の長島確をコメンテーターに迎え、名越が外国人集住団地で目の当たりにした風景や営みについて話し合います。また、現在保見団地に住む南米出身の住民との対話を行い、さらに議論を掘り下げていきます。名越の写真作品をヒントに、アーティストならではの視点を介して日本に在住する外国人のストーリーの数々に迫ります。
2019年12月14日(土)13:00ー15:00
登壇者:名越 啓介(フォトグラファー)・ペドロ(保見団地住民)・長島 確(ドラマトゥルク・東京藝術大学特別招聘教授)
総合司会:熊倉 純子(東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科長・教授)
【定員】50名(事前申込不要)
※「千住 Art Path 2019」(東京藝術大学 音楽環境創造科/大学院音楽音響創造の学生による制作・研究展)の一環として開催します。
【入場料】無料
【会場】東京藝術大学 千住キャンパス(東京都足立区千住1-25-1)
北千住駅西口より徒歩約5分(JR常磐線 / 東京メトロ千代田線・日比谷線 / 東武スカイツリーライン / つくばエクスプレス)
※駐車場のご用意はありません。公共交通機関をお使いください。