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足立区

Max サマースクール・イン・藝大 2020

投稿日:

2020/08/03(月)~2020/08/07(金)
会場:東京藝術大学 千住キャンパス (足立区千住1-25-1)
日時:8月3日(月)~8月7日(金) 10:00~18:00

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今年で3回目を迎える「Max サマースクール・イン・藝大」では、「MaxとAI」をテーマに掲げると同時に、いま一度、基本に立ち返り、初心者・初級・中級では作曲や演奏、オーディオ信号処理などの手法など、「Maxの基礎から実践までじっくり学ぶ」ことを目標に行います。
つまりMaxが用いられてきた様々な現場(音響エフェクト処理、アルゴリズミック作曲、ライブ演奏での活用など)の知識を極めることを目的にしています。
ワークショップは初心者(Maxに初めて触れる人を対象)、初級(チュートリアルの前半レベルの学習者対象)、中級(チュートリアルレベル修了者対象)、上級の4つのレベルに分かれて講義を行います。それぞれの講義では、今回のワークショップのために用意された実例をもとに、各自が持ち寄ったコンピューターで実際にプログラミング作業を行いながら学ぶチュートリアルの形式で進みます。また、今年は別室にて、チューターに個別に質問しながら復習や応用が学べる環境も整備する予定です。

テーマ「MaxとAI」概要
今年で3回目を迎える「Max 人工知能、つまりAIは現在、車の自動運転、自動翻訳などに用いられるのは当たり前となり、更にはAIがチェスの世界チャンピオンに勝ったというニュースも過去の話になっています。また、音楽の分野では、Googleの作曲AI「Magenta」は最も知られている試みの一つです。一方で、近年頻繁に語られている、AIのディープ・ラーニングやマシン・ラーニングなどは今後、作品制作の未来に何らかの影響を及ぼしていくのでしょうか? 特に「MaxとAIを用いてどのようなことができるのか?」を考え、AIの技術的アプローチの紹介や、それらを用いてどのような可能性が開かれるのかを探ります。
主に上級コース、イブニングセッッション、コンサートがこのテーマに該当します。

Maxについて
Max (Max/MSP)はグラフィカルなインターフェースを備えたプログラム開発環境です。本来(コンピューター)音楽の作曲のために開発されたものですが、その扱いやすさからリアルタイムによる音響合成、パフォーマンスのためのインタラクティブ・システムなどに用いられるようになりました。さらにマルチメディア、映像、インターネットなどを用いたメディア・アート作品にも広く用いられています。
MaxはIRCAMというフランスのパリにある音楽のための研究所・スタジオで開発され、現在はカルフォルニアにあるCycling’74より販売されています。また日本ではMI7 Japan - エムアイセブンジャパンが代理店となっています。

名称
Max サマースクール・イン・藝大

日時
2020年8月3日 (月) ~ 8月7日 (金) 全5日間
10:00~18:00(初日5日は9:00集合)

会場
東京藝術大学 千住キャンパス内 第7ホール
〒120-0034 東京都足立区千住1-25-1 東京藝術大学千住校地
「北千住駅」から徒歩5分(JR常磐線、東京メトロ千代田線、日比谷線、東武スカイツリーライン、つくばエクスプレス)

定員 75名

講習料 25,000円

持参用具
Cycling’74 Max(デモバージョンでも可) がインストールされたパソコン

講師
後藤英 (東京藝術大学)、三輪眞弘 (情報科学芸術大学院大学)、有馬純寿 (帝塚山学院大学)、福島諭


イベント詳細
http://maxsummer2020.geidai.ac.jp/

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